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 千葉医学雑誌一覧 |
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千葉医学 89
(4) :123-180, 2013
■最終講義
小児免疫・アレルギー疾患の基礎から臨床へ
河野陽一(和文･PDF)
■講座
公立千葉病院医学教場
石出猛史(和文・PDF）
■研究紹介
先端巨大症におけるオクトレオチドの臨床効果とソマトスタチン受容体の発現解析(和文･PDF)
永野秀和 滝口朋子 中山哲俊 佐久間一基 樋口誠一郎 鈴木佐和子 橋本直子
小出尚史 齋藤佳子 吉田知彦 中谷行雄 村井尚之 佐伯直勝 龍野一郎 田中知明 横手幸太郎
生殖生物医学（旧形態形成学)
伊藤千鶴 前川眞見子 年森清隆(和文･PDF)
■話題
ゲッティンゲン大学における私の神経生理学講義（2）
髙野光司(和文･PDF)
■海外だより
トロント大学留学記
森田泰正(和文･PDF)
■学会
第1252回千葉医学会例会・第12回呼吸器内科例会（第26回呼吸器内科同門会(和文･PDF)
第1259回千葉医学会例会・整形外科例会(和文･PDF)
■OAP要旨
分光推定技術を応用した内視鏡画像処理の基礎的研究
坂間淳孝 前佛聡樹 井上雅仁 中口俊哉 津村徳道 渡辺良之 堀部大輔 久保嶋麻里
露口利夫 三宅洋一 松原久裕 林 秀樹(和文･PDF)
■編集後記 (和文･PDF)
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●公立千葉病院医学教場
石出猛史
千葉大学大学院医学研究院循環器内科学
千葉大学医学部は，医学教育機関としての起源を，公立千葉病院医学教場にまで辿ることができる。明治9年千葉県令 柴原 和は，内務卿大久保利通に宛て，公立千葉病院と付属医学教場設立の許可を求めた。明治10年（1877）1月に講議が開始され，同13年（1880）1月に，最初の卒業生18名が送り出された。これに先立って，明治7年（1874）8月1日から，共立病院で診療が開始された。同じ月の19日，新設された議場で，第2回千葉県議事会が開催された。河野通樸が医学校設立の提案を行い，可決された。翌年柴原 和は，その県政の施政方針である『県治方向』を公けにした。これに基いて，医師養成も含めた，県の医療制度の確立を推進していくことになる。
(無断転載を禁ず：千葉医学会）
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